レーシングカートとは?スピードとスリルを手軽に体感できるモータースポーツの入り口
2025.04.15モーターランドSPでは、誰でも気軽に体験できる本格的なレンタルカートを提供しています。中でも注目されているのが「レーシングカート」です。モータースポーツの世界では“入門マシン”とも言われ、プロドライバーの多くもこのカートからキャリアをスタートさせています。この記事では、レーシングカートの魅力や種類、レンタルカートとの違いなどを解説しながら、モータースポーツ初心者の方でもわかりやすくご紹介します。
レーシングカートとはどんな乗り物?
レーシングカートとは、舗装された専用コースを高速で走行するために設計された競技用のカートです。エンジンは小型ながらも高性能で、車体は非常に軽く、操作性に優れているのが特徴です。一般的に排気量100cc〜125ccのエンジンを搭載しており、車体重量は70kg前後。最高速度は条件によっては100km/hを超えることもあります。
このようなスピードを出せるにも関わらず、構造はシンプルで直感的に操作ができるため、モータースポーツ初心者にもぴったりです。とはいえ、レーシングカートは遊園地のゴーカートとは別物。本格的な走行を楽しむためには、それなりの知識と技術も求められます。
レーシングカートの魅力とは?
レーシングカートの最大の魅力は、「身体でダイレクトに感じるスピード感とG(重力加速度)」です。一般的な乗用車と違ってパワーステアリングやサスペンションはなく、ドライバーの操作がすべてダイレクトにマシンへ伝わります。加速・減速・コーナリング時の挙動はすべて自分の体で感じることができ、これこそがレーシングカートならではの魅力です。
また、プロのレースシーンと同じく、ライン取りやブレーキングのタイミングによってラップタイムが大きく変わる点も面白さの一つです。わずかな差で勝敗が決まるスリリングな体験は、何度でも走りたくなる中毒性があります。
レンタルカートとの違いは?
モーターランドSPで体験できるレンタルカートも、レーシングカートに近いスピードと操作感を楽しめる仕様になっています。一般的に遊園地にあるゴーカートは最高時速20〜30km程度ですが、当サーキットのレンタルカートは最大時速60km近く出るため、スピード感は別格です。
とはいえ、レーシングカートとレンタルカートの最大の違いは、「メンテナンスと所有」の有無です。レンタルカートは施設側がすべて整備・用意してくれるため、手ぶらでOK・免許不要で、学生や未成年の方でも体験可能です。対してレーシングカートは、自分でマシンを用意・管理する必要があり、競技志向の人向けといえるでしょう。
レーシングカートの種類と選び方
レーシングカートにはいくつかの種類があり、年齢や経験に応じて選ぶことができます。
たとえば、「キッズカート(ジュニアカート)」は、小学校低学年〜中学年向けに設計されたマシンで、排気量も50cc程度と安全性を考慮した仕様になっています。小さなうちから操作に慣れることで、将来的にF1などのトップカテゴリーに進む道が開けます。
また、大人向けの本格的なカートには125ccのシフターカート(ギア付き)や、100ccのシングルスピードカート(ギアなし)があります。初心者はまずギアなしモデルからスタートし、ステップアップしていくのが一般的です。
モータースポーツの第一歩として最適な理由
レーシングカートは、F1ドライバーをはじめとする多くのプロレーサーがキャリアをスタートさせた登竜門的存在です。車両感覚・ライン取り・集中力・反射神経など、モータースポーツに必要なあらゆる基礎を身につけることができます。
しかも、四輪の中ではコストパフォーマンスが良く、機材も比較的手に入れやすいため、始めやすいのもポイントです。「いきなり大きな車両に乗るのは不安…」という方にもおすすめできる存在です。
まずはレンタルカートで気軽に体験してみよう
本格的なレーシングカートに興味がある方は、まずモーターランドSPのレンタルカートで走行体験をしてみるのがおすすめです。当サーキットでは、免許がなくてもOK・手ぶらで来場OKで、初心者の方でも楽しめるコース設計となっています。
社内イベントや友人とのレース対決も人気で、利用者同士で盛り上がること間違いなしです。スピードの世界に一歩足を踏み入れてみたい方にとって、最高の環境をご用意しています。
最後に
レーシングカートは、モータースポーツの魅力を凝縮したような存在です。スピード感、コントロールの楽しさ、成長を実感できる競技性など、やればやるほど奥深さが見えてくるでしょう。モータースポーツに興味がある方も、全くの初心者の方も、まずはモーターランドSPで体験してみてください。きっと、ハマること間違いなしです。